記事を分割する意味とは?うざいと思われても仕方ない

基本的にこのブログは
書きたいことを書いてるということで
ある意味では思いつきでもあります。

今日思いついたのは
記事を分割することについてです。

ちょっと言葉は悪いですが
うざいと思ってる人は多そうですね。

まあそりゃそうだろうな~って
感じです。

僕も好きじゃないです(笑)

 

記事を分ける理由

 

分割記事はその名の通り、
1つの記事を複数のページに分割して
表示しているものをいいます。

下のほうに次のページとか
番号のリンクが並んでいます。

少ない場合は2~3個、
多いと5つくらいに分割されてます。

個人的なブログとかでは
あまり見かけないですが、
少し大きめのサイトでは
たまに見かけますね。

しばらくなんでそうするのかなと
疑問に思っていたわけですが、
アフィリをしているうちに
自然とその理由がわかりました。

大きく分けて2つの理由があります。

ページビュー(PV)を増やす為と
広告の為ですね。

ページビューはすでにお分かりだと思いますが
そのページが表示されることです。

ページビューが多いほど
たくさん見られているということで
SEO的にも良いというのは有名な話。

そしてたくさんページが見られるということは
広告を多く表示できることにもなります。

広告の種類にもよると思いますが
PVが増えるほど報酬が多くなる
という事情があります。

例えばアドセンスもそうで、
クリックされないと報酬になりませんが、
PVが増えると相対的に
クリック数も増えるものですから
そういうのも狙ってるかもしれません。

 

誰のためのメリットなのか

 

てことでページを分割する理由は
いくつかあるような感じですが
残念ながらそれはほぼほぼ
ユーザーの為とは言えません。

結局、広告運営的な側面が強く
ユーザビリティ的には
かなり問題があるように思えます。

だって、いちいちクリックして
続きを読むのは面倒ですよね…

よほど気になる内容ならまだしも
そうでもないのに5ページとかに
またがってたら読む気をなくします(~_~;)

強いてメリットを挙げるとすれば、
情報量がコンパクトなほうが
読み込み速度が速まるというのが
考えられなくもないです。

ですが…広告の読み込みも生じるので
文字が多い少ないの問題ではなく、
結局メリットになりえない気がします。

むしろ広告が多すぎるように感じて
逆効果の意味が強いような…

近年は検索意図や
パラグラフが重要視されてきてるので
ますます分割する意味が
なくなってきてるように思えます。

記事は無駄に長くすれば良いものではなく
ピンポイントで伝えるのが
大事だと言われてきていますよね。

ちょっと余談ですが、
検索システムも不満に思うことがあります。

例えば旅行サイトの予約検索ですね。

全件表示があるのはいいですが
最大で20件までとかだったら
何ページも読み込みすることになるので、
記事を分割されているのと同じになります。

分割されてしまったらページ内検索も
活用しにくくなっちゃいます(^_^;)

個々のサーバーの性能という
技術的な理由もあるかもしれませんが、
まあそれはさておき、

記事に関しては無駄に小刻みにする意味は
今後薄れていくというか
そうなっていってほしいと
思う派でございます。

 

まとめ

 

ページを分割するのは
運営側のメリットばかりで
ユーザーの為になっていない。

それでページビューが稼げたとしても
本当の意味で価値はないでしょう。

そんな手法でうちの広告は
こんなに見られてます!と宣伝するのは
詐欺スレスレではないかとも思います。

うざいと思われても仕方ないですね…